あなただけ今晩は(1963/米)
監督:ビリー・ワイルダー
出演:ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン
★ストーリー★
パリの裏通りに赴任されてきた新米警官ネスター(Jレモン)は生真面目が取り柄。
その生真面目が裏目に出てしまい、ひょんな事から仕事をクビになってしまう。
無職となった彼はなんと娼婦イルマ(Sマクレーン)のヒモになるのです!

自分の中ではすっかり紹介した気になってました^^;
私の中でベスト・オブ・ベストに近い作品です。とにかく最高なんですよ。
とにかく無条件に大好きなビリーワイルダーの世界。彼の笑わせ方はとことんツボです。
オープニングのSマクレーン扮するイルマのおどけた客さばきからたまらないのです。
私がお客さんでも(あり得ないけど)あんな風におどけられたらチップはずみたくなります。
さらにビリーワイルダー&ジャックレモンと来ちゃったら、
私からすれば世界3大珍味を目の前に並べられたような状況です。
(そんなシチュエーションに出会った事ないけど^^;)
ジャックレモンって見た目はすっごいフツーのおじさんって感じするし、
演じる役もとりたてて特徴のある役じゃないんだけど輝いてるのです☆
彼が真面目になればなる程おかしくってたまらない。
コメディ映画の原点だと思います。(チャップリンとかの世界と通じるモノを感じます)
でもこの作品よりもアカデミー賞を受賞した「アパートの鍵貸します」の方が
有名なんだけど私個人的に言えば俄然こっちの方が好きです。
さらには「お熱いのがお好き」(マリリン・モンロー主演)もありますが、
もちろんそれも大好きなので今度お話したいトコです。
ビリー・ワイルダーの作品に出てくる女優さんもホントに皆かわいくってたまらない。
シャーリー・マクレーンもそれまではとりたてて「かわいい」って思った事なかったけど
(まぁ、私が映画好きになった頃は既におばあちゃん世代に近かったのもあるし)
この作品では眩しすぎるくらいです。しかも娼婦、なんて役どころなのにちっとも下品にならず、
かといって上品すぎるでもなく、ホント輝いてるのです☆
さらに忘れちゃいけないのがバーのマスター、ヒゲ面のムスタシュ氏。
結局最後は自分ネタかよ!!って思わず突っ込み入れたくなるくらい「余談」の多いヒト。
その余談を聞いてるとお前さんはどんな人生を送って来たのかい?!
って頭かしげたくなるような経緯の持ち主っぽい。(どこまでホントかかなり怪しいモンだけど)
彼なくしてこの作品はあり得ないってくらい最後の最後まで大事なキャラです。
(2005.4)

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