君さえいれば(1994/香港)
監督:ピーター・チャン
出演:レスリー・チャン アニタ・ユン カリーナ・ラウ
★ストーリー★
大物歌手ローズ(カリーナ・ラウ)の大ファンのウィン(アニタ・ユン)。ある時ローズが所属する事務所が新人男性歌手を発掘するためにオーディションが行われる事を知ったウィンはローズに会いたい一心でなんと男装してオーディションに応募してしまう。
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とにかくかわいいラブストーリーです。
今私の中で『韓流ブーム』なのですが、先日ビデオで韓国の映画「猟奇的な彼女」を観たらこの作品を思い出しました。
「猟奇的な〜」はまさにタイトルの通り猟奇的な彼女に翻弄される男の子、そんな2人の姿を描いてて
最初は観ていてあまりにもその彼女の大胆というか突飛な行動の数々にあまり引込まれる部分を感じなかったのですが
これがまた観終わるとなんだかホワ〜ンと「かわいい映画だな〜」って思わせてしまう作品でした。
話は戻って「君さえいれば」。内容はまるで違います。同じなのは単に「アジアのラブコメ」ってとこだけ。
実はそれまで言葉がなかなか耳に馴染んでくれない為に香港映画を観ようとあまり思わずにいました。
それをこの作品が見事に克服してくれたのです。しかもこの作品でレスリー・チャンのファンになりました。
でもすぐに彼がゲイである事を知りちょっとだけショックを受けました。
でも考えてみたらゲイって事は彼は女の人と結婚する事はないのね〜♪と変にホッとした自分もいたりしました。
なので昨年の彼の訃報はとても残念でなりませんでした。素敵な役者さんだったのに…
さらにレスリー・チャン絡みの話しをさせてもらうとこの「君さえいれば」の1年前の作品「さらば我が愛〜覇王別姫」、ダッディが専門学生の頃、この作品の感想文が課題で出されてパンフレットを読みながら私が代わりに感想文を書いた事があります。
パンフレットを読んでると「なんと素晴らしい映画だろう!!」って思わずにはいられず
肝心の作品を観てないクセにスラスラとペンが進んでしまいました。
しかも調子に乗ってダッディの友達の分まで書いてしまいました。確かそれぞれレポート用紙4〜5枚くらい。
そしたらダッディの友達の分はなんと「A」の評価でした!!ダッディのは「A(-)」みたいなあたりだったと記憶してます。
どっちにしろいい評価に誰より私が嬉しくなりました。
その後、肝心のその作品を観たのですが余りにも期待が膨らみすぎていたお陰で
(勝手に私の中で映像化されてる部分が大きかったせいもある)「え?こんなモンだったの?!」
なんて勝手に落胆してしまいました。でもこれはまだレスリー・チャンのファンになる前の話しなので
今度機会があったら「レスリー追悼特集」を勝手に組んでもう1度改めて観たいとは思ってます。
またまた話は逸れますがダッディの感想文の課題、次に出たのが日本映画の「写楽」(1994年、篠田正浩監督、真田広之、岩下志麻ら出演)で今度はしっかり作品観て感想書こう!と張り切って映画館に行ったけど
正直あまり気に入った作品ではありませんでした。お陰で感想文の内容もちょっと批判めいてる部分もあった為、なんと評価は「C」!担当する先生との価値観の相違を痛切に感じました。
話しを戻しましょう、「君さえいれば」です。
この作品をきっかけにしばらく私の中での香港ブームが(今から思えばほんのちょっとだけど)ありました。
しかもこの頃って「欲望の翼」「恋する惑星」など香港ニューウェーブ真っ盛りな頃。
もちろんどっちの作品も私は好きです。(あれれ、また話しがズレそうになってる!!戻しますね)
「君さえいれば」も当時輝いてる3人(レスリー、アニタ・ユン、カリーナ・ラウ)の共演で3人ともホント素敵なんです。
とにかく素敵な作品に出会えてちょっと興奮気味だった時、職場(ビデオ屋)で常連のお客さま(推定30代・女性)に「何かおすすめある?」と言われて思わずこれをすすめて、お客様は借りてくれて返却の際に「どうでした?」って聞いたらちょっと苦々しい表情を浮かべて「う〜ん、あんまり…」そうでした、そのお客さまはいつも新しいのを借りて行ってくれる方だったのですが観てるのがアクション、サスペンス系だったのをその時思い出したのです。そんな彼女にラブコメはバッドチョイスでした!!
自分の好みを先走らせちゃいけません、仕事の奥深さをちょっと感じてしまった一件でもありました。
仕事で思い出しましたが、さらにビデオにおすすめコメントを書こうと小さな紙に「君さえ…」まで書いてたらお客さまに声をかけられその場を離れていたらスタッフの子に「君さえ入れ歯」(!)と書かれてました。もちろん書き直しましたが。
何だか今回は話がズレまくっててちゃんと「君さえいれば」の話しが出来てる?何だかちょっと不安です…(2004.9)