





5/26 痛いの痛くないのって
5/25 ご褒美のしるし
5/22 小公女
5/21 ホラー病棟
5/19 けだるいバースデー
5/18 妻の言い分
5/13 麻酔科医の憂鬱
5/12 ベテラン先生の素顔、坊ちゃん先生の背中
5/11 あの人は、今
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痛いの痛くないのって
さて、入院ライフのお話を続けます。
あまりの激痛に廊下で倒れ込み、車椅子で病室に戻った頃、
おっぱいが出始めた。(ちょろちょろと)
既に術後の熱は済んでいるので、おっぱいの張りも前回に比べるとすごくラクに感じた。
そして母子同室に。
ひまわりさんの時は母子同室でもひどい時は1時間ごとに授乳、
しかもその授乳時間も長いから、ただただしんどいしかなかったけれど
あれ?たんぽぽさん、ラクかも??
私も私でベビーベッドに寝かせるのが面倒だから、そのままゲップさせつつ
寝てしまったたんぽぽさんを胸元に抱いたまま就寝し、3時間くらい寝てくれるのだ。
まだ飲む量だってたいした事ないだろうに。
遅ればせながらのカンガルーケアってとこかしら。
とにかく久しぶりの赤ちゃん、幸せです。
ひまわりさんの時も思ったけれど、変な例えで恐縮ですが
今、真後ろで銃撃戦が行われてたとしても振り返らずにたんぽぽさんだけを見て
ニマニマしている自信があるなぁ、ってくらいの幸せを感じます。
(あくまでも例えです。実際そんなシチュエーションになったらのんびり授乳してる余裕なんてなさそう)
ただ、この時はひたすら寝てるか授乳してるか、なので、満足に起きてる表情が伺えないので
もちろん写真に納めるのも難しい。(それでも必死に撮ったけど)
ま、いやでも(←いや、って事はないのだけどね^^;)そのうち顔を拝める日は来るので
それまで待ちましょう。
てっきり痛みは前夜で終わったもんだと思っていたら、
翌朝、ちょっと咳き込んだ時に『ピキッ!ピキピキピキッ!!!!!』
いったーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!
咳き込むもんならまるで傷口が破裂したかのような感覚に陥る。
これをベテラン先生に訴えても飄々と
「大丈夫、ちゃんと傷口はくっついてますよ。そう簡単に裂けないから」
ま、そりゃま、そうだ、って話よね。
その夜から痛み止めは錠剤に変わる。
おっぱいが出始めたから、という理由らしい。
これも6時間以上空けなくてはならないという。毎度6時間後が待ち遠しくなるくらい
痛みとなかなかオサラバ出来なかった。
咳の時も痛いが、くしゃみも痛い。なので出来れば出したくないのだけど
くしゃみも不意に出て来るものだし、我慢するのも難しい。
クション!いたっ!!!!こんなんで伝わるかしら?
今回入院グッズを用意するにあたって産褥ショーツを用意するか否かで悩んだ。
(産褥ショーツとは産後看護士さん、助産師さんがお世話しやすいように
マジックテープで開けられるようになっているショーツ。妊婦さんでも使えるように
お腹が大きく隠れるようなのも多い)
前回はどうだったっけ??これが7年前の事、覚えていない。
そこでネットの口コミ情報に頼ってみた所、あまり使わない、という意見が多かった。
『普通のサニタリーショーツで充分賄える』とあったので
サニタリーショーツを用意していた。
ところが、実際のところは、二人目のせいなのか、お腹の戻りが遅いではないですか。
産んだはずなのにお腹を見ると「あれ???まだ入ってるんでは…??」
それはあり得ないのだけど、そんな風に思えるくらい立派なお腹をしているのですね、
悲しい事に。
そこに普段のサニタリーショーツを穿こうものなら、
しかもよりによって用意したサニタリーショーツもゴムがきついもんで、
大きいお腹には対応しきれず、穿いた瞬間にウエストのゴムさん(!何故か敬称つき)も
「ちょっとぉ!!このお腹じゃムリ!!」と言わんばかりにクルクルクルーっと下へ下がるのですよ。
そうなるとどうなるか。
ちょうど傷口の所で止まっちゃうのです!!!
「ここが心地いいんだよっ!!パチン!!」とゴム(結局呼び捨て)が開き直るかのように。
そうなった時の絶叫したくなる気持ち!これまた事が事だけに、場所が場所なだけに声出して
「ヒィィィーーーー!!!」なんて言えないでしょ。
お向かいさんに話したら笑いながら思いっきり共感してくれた。
という事で、やはり産褥ショーツは必要だったんだな、と痛感したのでした。
ただ、経膣分娩の方ならサニタリーショーツで充分かと思われます。
しかも!退院してしばらくした時に、「?なんだ?この袋…」と開けてみたら
なんと!ひまわりさんの時に使用していた産褥ショーツの数々!!!
えぇ?!!今出て来ちゃったのぉ?!!遅すぎでしょ!!
もうさすがにアンタたちの出番ないわよ!!
その後も授乳の度に子宮の収縮が活発になる事により、
子宮が収縮すると、傷口が引っ張られる感覚になり痛む、という悪循環。
授乳室から病室までの距離だってほんの50メートルあるかないかなんだけど
これがまたえらく遠く感じるくらいしんどい事。(その後も数回車椅子のお世話になってしまった)
気付けば退院までの10日間、自分のプレイエリアはこの病室〜授乳室くらいの
ワンフロアだけ、という事実に気付いた時、退院したらどうなるんだ、という不安に包まれ軽く目眩がした。
これを読んで『やっぱり帝王切開って怖い〜』って思われてしまうかも知れない。
でも今回出産してつくづく思ったのは、やはり出産、というより『手術』なのだという事。
やはり手術には術後の痛みを伴う事を思うと痛みは避けられないんだなぁ、と実感した。
ただ、今回は2度目、という事もあって、多少なりとも気持ちにゆとりがあったのが救われた。
今回、入院中、痛み止めを所望した時、看護士さんが「そっか、筋腫だからか…」
と呟いた。へ?筋腫??何か勘違いしてないかな?
私、帝王切開ですが…とよほど言おうかと思ったけど、その時痛くて
突っ込んでるゆとりもなかった。ところが退院の日、
最後の診察の際ベテラン先生が開口一番
「あぁ、そういえばね、子宮に筋腫があったので取っておきました。
親指くらいの大きさでした。」
あまりにも唐突にあっけらかんと言ってきたので、私も思わず、あー、はい。
とその場では答えたけど、よくよく考えたらラッキーだよね。
退院後、子宮筋腫について改めて調べてみたし、一番新しいところだと
森昌子さんが子宮筋腫だったとの事で、テレビでも取り上げられていたけれど
基本的に良性の腫瘍だから問題はないようなのだけど、やはり生理痛だとか
弊害がゼロではなさそうな感じ。それ思うと今回見つかって、
そしてすぐに切除出来て本当によかった。
と考えるとますます今回帝王切開でよかったな、とホっと胸をなで下ろしました。
…と今回の出産トークを締めくくろうと思うのですが、実はまだちょっと話し足りないのです。
だけどこれ以上話すのも既に長くなっているので、とりあえずここはこれでおしまいにしたい所。
次回、「出産後記」と題してこぼれ話をさせてもらいます。
ご褒美のしるし
まだまだ先だけど、7月のひまわりさんの誕生日プレゼントを決めた。
すごくひまわりさんに言いたくて言いたくてウズウズしているけれど
これはやはり言ってはいけない。ので、ここで話してしまおう。
くれぐれもこれを読んだ方、ひまわりさんと接触する際、他言無用でお願い致します。
当初は安いデジカメでも、と考えていた。
私のカメラはあまり触られたくない。だけどカメラに興味示しているのは明らか。絵心を養うのにもいいのかな、とも思う。
下手なおもちゃに興味を示さないひまわりさんだし、確かに下手なおもちゃ与えても
寿命が短いのも明らか。ゲームはもちろんもっての他。
(まだゲーム与える気はゼロです)
だったら本物を与えたい。という事でデジカメ、に至ったのだけど、
ん、ちょっと待てよ。
そういえばひまわりさんが口うるさかったのを思い出した。
あまりにもうるさくて私も思わず「わかったから!本当にうるさいよ!」
なんて露骨に嗜めてしまったくらい。
それは『ディズニーオンアイス』
ひまわりさんに、というよりもしょっちゅう流れるCMに文句言いたくなるくらい
CMが流れる度にひまわりさんは興奮していた。
私もとりあえず頭っから否定しまくっていた。
これに行くのなら夢の国へ行きたい、そんな思いもあった。
だけどよくよく思えばこの否定も根拠がなかった。
調べもしていないのに「(チケットが)高いからムリ!」
なのでひまわりさんもCM見る度
「わぁ、アリエルがいるよ!ティンカーベルもいるよぉ!!…でも高いからムリなんだよね…」
「へぇ〜!今年はウン周年なんだってぇ!!だからいっぱい勢揃いなんだってぇ!!
…でも高いからムリなんだよね…」
私も「高いからムリ」って言ったのって相当前の話で、しかも1、2回言ったくらいなんだけどね。
こうも毎度毎度言われると『どれだけ貧乏なんだ?!』
確かに裕福ではないが、なんだかせつなくなってきた。
一度くらい見せてやってもいいんじゃないか、そんな思いが沸いてきた。
………うーん、なんだかひまわりさんに一本取られた感ありだね。
だけど日頃たんぽぽさんのお世話を頑張ってくれているひまわりさんへ
ご褒美の思いを込めてプレゼントしようじゃないか。
という事で早速調べてみる。
そして結局チケットを入手する。
公演はまだまだ先なのだけど、(9月の連休)チケットを誕生日プレゼントにする事にした。
ネット購入は今に始まった事じゃないけど実にあっさりしているね。
ただ、あっさり購入した後で色々不安にもなってきた。
たんぽぽさんももちろん連れて行くのだけど、まぁ、いざとなったら授乳ケープで授乳、という
最大の武器があるのでどうにかごまかし乗り越えられるのでは、と思われる。
何が不安て、一番の不安は当のひまわりさん。
暗くなったり大音響になったり…耐えられるのだろうか…
色々苦い思い出が蘇って来る。
遡る事約6年前のセサミプレイス(現在はない。当時あきるの市にあったアミューズメントパーク)
から始まり、後楽園のマジレンジャーショー、木下大サーカス、
そして記憶に新しいのが映画『カールじいさんの某』&『ティンカーベルの某』
………大丈夫かなぁ…
やはり素直にデジカメにしておくべきだったか…
いや、2年生になり、そして姉になったひまわりさんも成長していると願おう。
出産トークがブツ切れでごめんなさい。
こうやって途中途中で話しておきたい事が発生してしまうもんで…
とりあえずブツ切れながらもここでお話させてもらって、
今度改めてイラストつきでリポートもしようと思ってます。
どれだけ時間かかるかわからないけどね。
小公女
産後2日目、とうとう来る時が来てしまった。
回診の際、ドクターから恐怖の宣告が。
「背中についている痛み止め、取りますね」
あぁ、怖い。何が怖いってこの後来る痛みが怖い。
と、恐怖におののいていたので、 今後来るであろう痛みに備え座薬を処方してもらう。
そうして一息ついてる時、今度は事務のお姉さんが現れた。
「あの、予定より一日早くなってしまって申し訳ないのですが、
相部屋への移動をお願いしてもいいですか??」
えぇ〜〜〜〜〜〜〜?!!!!やだなーーーーー!!!
なんて心の中では思っても
表面では「あ、いいですよ」なんてスマートを装っちゃうでしょ。
もうすっかり個室に慣れ切ってしまっていた。
テレビの音量に気を遣う事なかったし、携帯だって個室はOKと来てる。
この個室から相部屋の移動は大袈裟に言えば小公女の気分。
そうして相部屋に引っ越して、テンションがた落ちの所へ痛みがやってきた。
(すぐに座薬を処方してもらう)
お隣さんは外国の方で、しょっちゅう誰かと喋っていた。
(カーテンが掛けられているので誰と喋っているかはわからない)
面会時間が終われば携帯で喋っているので、何だか海外の安ホテルに泊まっているような感覚になり
ますますテンションが下がる。
だけどお向かいさんが私の次に手術した方で、痛みを共有出来たのが何だか心強かった。
相部屋の善し悪しを一気に感じた。
夜11時すぎ、おっぱいに張りを感じつつも傷口も痛み出して、ナースコールしようかと思ったのだけど
相部屋で他の方たち寝てたら迷惑かな、と思い、新生児室へ向かうのだけど
道中傷の痛みに耐え切れず、ナースステーション2メートル前で倒れ込み、
絞り出すように「スミマセーン!!」と訴え、結局車椅子で病室へ戻る。
情けない事にたぶん相部屋のショックが大きかったのだと思う。
(それまでが快適だっただけにね)
痛みに加え、ストレスからか、恥ずかしい事にこの時、涙が出てしまった。
ひまわりさんの時もスタッフさんはすごく優しかったけど、この病院のスタッフさんもすごく優しかった。
やはり涙を見られるのはとても恥ずかしいので
「スミマセン、ちょっと弱気になってしまって…ご面倒おかけしてすみません…」
自分がとても情けなく感じていたら
「ヨコヤマさん、泣いていいんだよ、我慢しちゃダメ!
痛くて当たり前なんだよ。ヨコヤマさんはすごい事をしたんだから!!」
この優しい言葉に余計涙が止まらなくなるでしょう。
この時、きっとこの痛みはピークだと思っていた。
だけど残念ながらそうじゃなかった。
ホラー病棟
出産トーク、まだまだ続けていいですか?
(ダメ、なんて言われても続けちゃうんだけどね)
出産当日の夜に熱が出たので、前回の一気に熱、痛みが襲ってきた時に比べたら
とても気分的にラクだった。
翌朝、まず煩わしかった導尿が外れ、早速立つ練習をする。
すぐに動くようにしないと産後の体力回復に響くらしいので頑張りますよ。
前回も思ったのだけど、言ってみれば手術して一日寝たきりになったくらいで
立つのが、歩くのがしんどくなるものなの??
なんてすごく見くびってました。
しんどいのです。
だけど前回体力の回復が遅かったので、サボっていられない、と奮起し、
早速トイレに行ってみる。(隣の隣にある)
変な話、出すのが怖い。うまく力が入らない。
結局出せずに病室戻るも体力尽きてベッドに倒れ込む。
ガスが出ないと飲食が出来ないので、とりあえずガスが出ないかなぁ、とガス待ち状態。
晴れて2時過ぎに出る。
夜から流動食開始。
そうして迎えた産後一日目の夜、来ましたよ、来ましたよ、傷口の痛みが。
座薬を処方してもらうのだけど、いまいち効きが悪く、痛みが納まらず。
夜中の12時すぎに無理矢理就寝する。
次の痛み止めは6時間後、と言われていたので、朝6時前に起床し、すぐに座薬を処方してもらう。
今回は効いてきた。
とまぁ、今回は痛みを冷静に受け止めているなぁ、と我が事ながらこの時は安堵する。
入院中、ほぼ毎日回診とは別にベテラン先生が顔を出してくれた。
別に来たからとて、何をどうしてくれる訳でもなく
「どうですか?」「痛いです〜」と訴えたところで「そのうちよくなりますよ」
なんて返されるのがオチなのだけど、少しでも気休めになれば、くらいの気遣いなんだろうね。
相部屋になった時もお向かいさんにも担当医(因みに2番目のベテラン先生)
がほぼ毎日来ていたので、病院がそういう方針なんだろうと思う。
こういう心遣い、たまらない。身体的には何も変わらないのだけど、
気持ち的にありがたかった。
つくづくベテラン先生でよかったな、と感じた。
ただ、ベテラン先生の第一印象が悪すぎただけなんだよね。
今回入院で「これから寝不足になってお肌も荒れるだろうなぁ」と思い、
シートパックを用意し、少しでも時間ある時にケアしちゃおう!なんて企んでいたのだけど、
これがまた毎度毎度タイミングが悪く、スケキヨ状態(爆)の時に限って
「ヨコヤマさ〜ん」なんてお声がかかる。
ある時も『今は大丈夫だろう』と油断してスケキヨ状態になってたら
なんとベテラン先生が現れ、パックしたてのホヤホヤだったのに慌てて剥がしてゴミ箱に捨てた。
あれはもったいない事をした…(笑)
たまに今でもシートパックをすると、ひまわりさんは大爆笑だけど、
たんぽぽさんはまだ無反応。
どれくらいから反応するんだろう??泣かれるのかな?(笑)
けだるいバースデー
さて、出産トーク、続けさせてもらいます。
出産当日、夜の8時近くに目が覚め、しばしボーっとする。
あぁ、そういえば私、子供産んだんだっけ、、、
あれ、何?このテンション。ひまわりさんの時は産後テンションが上がって
寝たくないくらいの勢いでとにかく誰かと喋りたくてたまらないっ!!
ひまわりさんにも会いたい!!ずっと抱っこしまくっていたいっ!!
なんて興奮しまくってたのに、今回ときたらさっぱりなのよ。
会うのはもうちょっと後でもいいかなぁ、今はとにかく身体を休めたい…
えぇ??!!こんなんでいいのぉ?!!!
自分でもビックリよ。本当に私、母親?!!
ちょっと自分がイヤになるくらいテンション下がってるのよ。
でも鬱とか産後ブルーって感じでもなくて、ちょっと本調子じゃない、ってくらい。
これも麻酔のせいだったと思うのだけど、後になって思えばこれでよかった、
と振り返ります。
前回とにかく興奮しまくってて、躁状態になってた分、その後谷間に突き落とされるごとく
鬱状態になってしまったので、今回のように最初からちょっとテンション低めだったお陰で
躁鬱を味わう事なく終始穏やかで(痛み云々を抜かせば)いられた。
ボーっとしていたら看護士さんがやって来て
「起きられましたか?赤ちゃん、連れて来ますね〜」
って言ってもらっても正直内心は『え?!今?!ちょっと後でもよかったのになぁ』
なんて思ってしまった自分に驚いた。
だけど実際小さなたんぽぽさんを見たらテンション低めだったのも吹き飛び
プワァ〜っと晴れやかな気分になるのを感じた。
赤ちゃんのパワーだね。
我が家に来てくれてありがとう。これからよろしくね。
この対面も少しの時間で、しばらくすると寒気がしてきた。あ、熱が出るんだ。
前回は産後二日目の夜に熱が出たけれど、今回は早いなぁ。
明日以降におっぱいの痛みやら傷口の痛みやらが来る事を思えば
今のうちに熱が出てくれるのはありがたい。
看護士さんに電気毛布を持って来てもらい、小刻みに睡眠をとり
たんぽぽさんの産まれた一日が終わりました。
妻の言い分
えぇ、えぇ、わかっています。自分が贅沢ものだって事。
いい旦那に恵まれて幸せです。
理解ある旦那のお陰で好きな事が思う存分出来る環境にあります。
…が!!!!ちょっとたまには愚痴らせて下さい。
たんぽぽさんが産まれてからというもの、育児協力ほぼゼロ状態。
そりゃね、ちょろっと家事は手伝ってくれます。
お皿だって洗ってくれます。洗濯物も畳んでくれたりします。
何もやってくれないご主人も世の中にはいらっしゃると思います。
それ思えば十分!な話なんだけど…
授乳の合間、たんぽぽさんの昼寝の隙にしか家事の出来ない私からしたら
もっと手伝ってくれーとまでは思わないけど、理解してよー!!と言いたい。
(まぁ、私も結局サボってパソコンに逃避してるんだけど^^)
そして中には甲斐甲斐しく育児協力しているパパさんもいらっしゃいます。
ううん、上は見ない事にしましょう、この際。
一体私は何が言いたいか、と言いますと、
仕事が忙しいのを言い訳にして、ひまわりさんが手伝ってくれる事に甘えきってるダッディに喝を入れたいのです。
仕事が忙しいのはいいんです。この不景気なご時世、仕事があるのはとても恵まれています。
実に有り難い限りです。
ところが!!毎度毎度帰りが遅いのだって、決して残業ばかりではなく、
自分のバイクの修理だったりするのですね。
さらには休みの日にツーリングに出掛ける始末。
(しかもひまわりさんが熱で倒れたというのに。)
とことんなまでにKYな男です。
「バイク買った後輩がどこか行きたいって言うからさ〜」
優しいのね、ダッディったらぁ☆
なんて甘い事は言いませんよ。
後輩の願いは叶えてあげて、ずっと旅行に連れてってもらえない我々家族の不満はいつ解決して頂けるのでしょーかっ!!
「ホテルに泊まりたい〜」というひまわりさんの願いは聞いてやってくれないのでしょうか。
この簡単に出掛けられない状況下でよくぞやってくれた、と感心するくらいです。
たんぽぽさんがもう少し手が掛からなくなってたらこんな不満も出ません。
そう、全てはタイミングが悪かっただけの話。悪いにも程がある。
今は夫婦で頑張る時じゃないのかなぁ。
私とひまわりさん、二人で乗り越えてる場合ではないのです。
家族で乗り切らなくては意味がない。
という事でここ数日、ダッディに対してだんまりストライキ実行中。
ダッディの声かけに対して最小限の言葉でしか返していない。
だけど気付いてないにぶちんダッディ。
(不機嫌だなー、くらいにしか思っていない)
それにひきかえ、ひまわりさんは優しい。
ツーリングの事を話したくてウズウズしているダッディにちゃんと付き合ってあげて
「へぇ〜!!すごいねぇ!!」なんて嬉しいリアクションまで付けてあげている。
ずっと前からツーリング前後、きっと私はイライラするだろうな、と想像していて
実際は思った程イライラしなかったのだけど、
(これも全ては日頃手伝ってくれているひまわりさんと、たんぽぽさんからの癒しのお陰)
あまりのダッディのKY加減に
私もアクションを起こさねばいかんな、と奮起した次第であります。
(以下はダッディに対して)
ちょろっとたんぽぽさん見て「かわいい〜」って言うくらいのみのスキンシップ。
いいのか、それで。
子供はあっという間に大きくなるんだぞ。
可愛いのは今のうちだけなんだからね。
ひまわりさんやたんぽぽさんが反抗期で父親に対して拒絶しそうになっても
今のままだったらフォローしてあげられないよ。知らないからね。
吐き出してスッキリした。
さて次回からは出産ストーリーの続きをお話させてもらいます。
麻酔科医の憂鬱
出産前夜は薬をもらって11時すぎに就寝し、翌朝6時前に起床した。
やはり前夜は眠れない人が多いんだろうね。
看護士さんに「薬、要りますか?」と聞かれ、
ひまわりさんの時も殆ど眠れずに出産に挑んだ経緯もあるので「はい」と即答した。
手術は午後の1:30〜2:00くらい、と決まった。
午前中は先生は外来があるから、という理由。
なので午前中は手術の準備の時間になる。
朝からバタバタと準備にとりかかるのかと思いきや、
その日はのんびりひとつひとつこなしていった。
一番緊張した浣腸も以前のような体内爆発するかのような大きな事にはならずホっとした。
お昼すぎにひまわりさん達が来てくれた。
昼食にモスバーガーを携え、病室で食べていたのがすごーく美味しそうで、
今でも時々無性にモスバーガーが食べたくなる。
私の中ではバーガー界の革命的存在だわ、モスって。
そうして1:30頃、看護士さんが呼びに来た。
ひまわりさんにしばしの別れを告げ、若干緊張しながら手術室へ歩いて向かった。
別にストレッチャーとか車椅子とかに乗る理由もないからね。
そして手術室に入るや、手術台へ上り麻酔。
麻酔科の先生が実にさっぱりとした先生で、「そんなに固くならなくていいからね〜」
「背中もそんな一生懸命丸めなくて大丈夫よ〜」
「最初ちょっとチクンとするからね〜」
と言った以外はずっと雑談していた。
前回は陣痛があったから麻酔の痛みなんてちっとも感じないどころか記憶もないくらいだったけど
今回はばっちり意識があるので、すごく緊張した。
やはり刺す時は痛かったけど、すぐに効いてきた。
そしてセッティングが終わる頃ダッディが呼ばれて、オペ開始、なんだけど
なんと「あの〜、ご主人、トイレに行ってるみたいなんですが〜」
えぇ〜!!!
麻酔科の先生も「ご主人も緊張してるんだね〜」と大笑い。
この病院は産婦人科メインの病院なので、その手術室のあるフロアにはなんと男子トイレが存在せず、
別のフロアへ行かなくてはならないのだ。なのでダッディが戻って来るまでに余計に時間がかかった。
ようやくダッディがビデオを携えてやって来た時、またまた麻酔科の先生、
「え?ビデオ撮影するの??初めてだよ、ビデオ持ってきたご主人は」
と再び笑う。
この麻酔科の先生、とことん気さくで「だったらこの辺にセッティングすればいいんじゃない?」
「もう撮影始めていいよ」とざっくばらんながらも丁寧に教えてくれる。
そうして始まった手術、その様子はダッディ目線でダッディのブログにも記載されているので
よかったら見てみて下さい。
ダッディは明らかに私の心配よりも手術に興味津々で私の目前にある小さなパーテーションの奥をモロに覗き込んでいた。
それを見ていた麻酔科の先生、またまた登場です。たまりかねたのか
「ちょっと、奥さんの手でも握ってあげなよ〜」
「奥さんにも話し掛けてあげなよ〜」
そして助産師さんが「赤ちゃん出て来ます、ちょっとお腹押しますね〜」
とお腹を思いっきり押され、あまりの強さに「うっ!うっ!!」と唸っていたら
産まれました〜!!女の赤ちゃんです〜!!おめでとうございまーす!!!
という声と同時に元気な泣き声が響いた。
ホっとした。
やはり出てくるまで不安でいっぱいだった。よかった、元気な子で。
そうして産まれたたんぽぽさんはすぐにどこかへ連れて行かれ、
ダッディも言われもしないのに付いて行った。
…ビデオは置きっぱなしで。
そこでまたまた麻酔科の先生、「ダメだよ〜、ご主人、ビデオ切ってないし、
置きっぱなしじゃないの〜」とビデオをダッディの元へ持って行ってくれた。
そうして先生が戻って来た時に「では、これから静脈麻酔しますね〜。しばらく寝ましょう」
そして私が意識を戻したのは手術室から部屋へ移動している時。
だけどまだおぼろげで部屋に戻り、ひまわりさんと再会したけれど、
とにかく眠くて眠くて、話すのもしんどい状態。
結局その後、再び眠り、次に起きたのは夜の8時近くだった。
つづく。
ベテラン先生の素顔、坊ちゃん先生の背中
家の下でひまわりさんが大きな声でこちらに話し掛けているのだけど、
左腕に抱えているたんぽぽさんが号泣だわ、右手にはダッディからの電話、
すごいシチュエーションだよな〜、母親って大変なのね〜
なんて自分の事なのにどこか人ごとのように感じ、おかしくなった。
なーんだかやる気が起きない今日この頃。困った、困った。
本当はやりたい事だらけなんだけどね。
ここ最近ずっとまともに外に出る事がなかった。
靴を履いてもせいぜい玄関先くらいなもんだった。
そりゃ出られるものなら出たい。たんぽぽさん一緒でも構わないから出掛けたい。
でも億劫。オムツだの、授乳ケープだの、着替えだの、なんて持つ以前に
考えただけでもう出掛ける気が失せてしまう。ぷひ〜。
もう少し。もう少ししたら出掛けるゆとりも出るだろうから
その時まではおとなしくしていよう。頑張れ、自分。
きっと出掛けるゆとりが少しでも出来たらブハーっと飛び出すんだろうな。
そろそろ私も落ち着いて来たので、(うんにゃ、ちっとも落ち着いてはいないのだけどね、実際のところは)
出産トークでもしようかな、と思います。
話すと長くなるので、読んで下さる方、ご覚悟の程、よろしくお願いいたします。
入院初日は雪でした。
出産に向けて多少の緊張はあったものの、何かと看護士さん方が
「二人目だから大丈夫よ」「二人目だから痛くないわよ」という言葉を受けて安心している部分が強かった。
病院に到着し、入院手続きを済ませ、案内されたのが個室。
渡されたパジャマに着替え、手持ち無沙汰にしていた時現れたのはなんとベテラン先生!
「どーですかぁ、」といつもの飄々とした調子で語りかけてきた。
なんだか今までの雰囲気とは違う印象を受けるのは気のせいかしら。
入院、となると急にフレンドリーになっちゃうものなのかなぁ…
と色んな思いがグルグルしながらも精一杯平静を装う。
すると先生から「前回、結構痛かったんだって?」
え?!先生も聞いて下さるの??私の苦労話(!)を。
だからと言って甘えて事細かく前回の出産ストーリーを話すのも躊躇われたので、
端折りに端折って「えぇ、私も全くの無知だった上に、一気に色んな痛みが来たもので
パニックになってしまって…」
「今回は大丈夫だと思いますよ。うん、まぁ、多少の痛みは避けられないけどね、
うん、大丈夫でしょう」と根拠もなさそうな雰囲気で私を安心させようとしている姿に
なんだかベテラン先生の優しさを感じた。
そしてこれからの流れの説明をした後、部屋をそのまま後にするかと思いきや、
なかなか出て行こうとしないので、どうしたのかな、と思ったら突然
「えーとぉ、では、握手でもしておきますか」
!!!え?!!そういうキャラだったの??!!!
なんだか熱い人じゃないの!!!
もちろん喜んで「是非お願いします!!」と言って
「では、明日頑張りましょう」と二人で固い握手を交わし、先生は去って行った。
思い起こせば数ヶ月前、初めて会った時に受けた冷酷な印象は一体なんだったんだろう??
ってなぐらいのこの親密度。(詳しくはコチラ)
それからしばらくして現れたのはなんと坊ちゃん先生!!
お久しぶりだったし、何よりマスクしてなかったからなんだか印象が変わってて驚いた。
しかも今までは椅子に座ってる状態だったから改めて立っている姿を見てガラっと印象が変わった。
坊ちゃんじゃない!
今更呼び名を(と言っても勝手にここで呼んでるだけなんだけど)変えるのも面倒だから
このまま坊ちゃん先生で通すけど、背が高くてガタイがいいのです。
やっぱり体育会系だったんだ!と勝手に確信。
しかも意外に(超失礼!!)イケメン!!
(ベテラン先生の後だからかな?←これまた失礼!)
優しいベテラン先生に全てを委ねる気持ちで翌日の手術に臨みます。
あの人は、今
連休が終わり、我が家も平常運転、となっていますが、やはり新メンバーが加わって
一日、一日と生活リズムに変化をもたらしているので、
一体どれが平常リズムなのかよくわかっていないのが正直なところ。
連休の最後、私はウィルス性の胃腸炎を患ってしまった。
最初は「ただの食あたりでしょ、出すもん出したら治る」と思ってたので
じっと我慢していたのだけど、出せども出せども一向に状態が良くならない。
若干よくなったかな、と思って少しずつ食事を摂ろうとするとまたお腹を下す、
そんな繰り返しだったので、結局重い腰を上げてお医者さんに行った結果、
上記の診断を頂いた、という訳。
夜中はトイレか授乳、そんなペースで寝る暇が殆どなく、
昼間は昼間で家事と授乳に追われ、今やっとたんぽぽさんが寝たので、
途中だった洗濯を…と思ったけど、え〜い、サボっちゃえ〜という事で
パソコンに逃避しています。
たんぽぽさんの寝顔を見て先日ダッディがぽつりと呟いた。
「たんぽぽさん、ちむってるな〜」
な、な、なつかしいっ!!
これ、我々夫婦とごくごく一部の方にしかわからないキーワードなのですが
言うなれば造語、スラング(!)です。
ちょうどひまわりさんが生後2〜3ヶ月頃、目立った世間のニュースといえば
「北朝鮮拉致被害」の事で、ちょうど蓮池さんご夫婦、地村さんご夫婦、曽我さんが無事帰国され、
テレビで放映されてるのを連日眺めながらひまわりさんの育児に奮闘していた。
そんな中、ひまわりさんがスヤスヤと寝ている穏やかな顔を見て
「どこかで見た事ある顔…誰かに似ている………………
……………!!!地村さんだ!!!」
それを早速ダッディに伝え、テレビに映る地村さんを二人で見て
「ね、似てない??」と確認した所、「似てる………」
それからというもの、なんだか勝手に地村さんに対して親近感が湧き、
さらには地村さんまで愛おしく見えてきちゃったもんだから目って、意識って不思議なものだなぁ、
とその時しみじみ感じたものです。
この時からダッディが仕事終わりに「帰るコール」する時に
「今、ひまわりさんて『ちむってる』(寝てる、の意)?」
寝顔が地村さんに似てる、というだけの事に
我々の間では言葉だけが一人歩きしてしまいました。
上の質問に対して私も「うん、ひまわりさん『ちむりんぐ』」と、
どんどん言葉が歩みを進めていました。
そんな事もあったな〜と、久しぶりにダッディの口から出た懐かしいフレーズに
ひまわりさんの育児を思い出したのだけど、はて、肝心の地村さんの顔がハッキリと思い出せない。
ぼんやりとは思い出せるのだけど、本当にたんぽぽさんの寝顔まで「ちむってる」のかなぁ。
まぁ、たんぽぽさんもほとんどひまわりさんにそっくりなので
きっと同じなんだろうとは思うけれど、この自分の記憶力の低下に改めて7〜8年の年月の長さを実感した次第です。
最後にBBS、それまで私が書き込む際、勝手にイメージ画像として
浜田光夫さんの画像を使っていたのですが、最近浜田さんの作品を見る暇がない為に
(そもそも映画自体見る暇がない)
私の中でも「ちょっと違うかな〜」と思い始めたので、今度からささやかではありますが
イラストを添えようと思っています。
皆さんとイラスト交えてお話出来たら、なんて思っているので
時折お返事が遅くなってしまうとは思いますが(ごめんなさい)
是非コメント頂けたら嬉しいです。