麗しのサブリナ(1954/米)
監督:ビリーワイルダー
出演:オードリーヘップバーン ハンフリーボガード ウィリアムホールデン
★ストーリー★
ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナはララビー家きってのプレイボーイ、デビットにホレ込んでいるも当のデビットからは全く相手にされていない。サブリナのパパも「お月さまに手を伸ばすのはやめなさい」とばかりに彼女をパリの料理学校に留学させます。
その後、留学を終えたサブリナはすっかり洗練された女性となってデビットの前に現れ…
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私が映画、しかも旧い作品にハマっていったのは彼女(Aヘップバーン)のお陰、といっても過言ではないのです。
なので、これからたぶん彼女の作品について小出しさせてもらうと思います。
そのトップバッターとして「麗しのサブリナ」です。
彼女の代表作品といえば、「ローマの休日」とか「ティファニーで朝食を」といったところでしょうが、
私個人の意見ではやっぱり彼女の魅力が炸裂しているのはこの「麗しのサブリナ」の他、「パリの恋人」「昼下がりの情事」がトップ3です(順位はないです)。
まず何よりビリーワイルダーが素晴らしい!彼の演出はホントにニクい、としか言い様がありません。
(コレと「昼下がりの情事」が彼の作品)
これは彼女の2作目に当たるのですが、確かにローマの休日のアン王女も品があって、かわいらしくって、とっても魅力溢れているんだけど、サブリナではさらに無邪気なチャーミングさが加わるのです。
ビリーワイルダーが演出すると主演女優さん達がとってもかわいいコメディエンヌになってしまうのです。
他にはシャーリーマクレーンもそうだし、マリリンモンローもそうです。
さらに話が逸れちゃうけど、マリリンモンローは自分の出る作品に関して監督を逆指名していたらしいのですが、
その監督リストの中にもしっかりビリーワイルダーの名前はありました。
残念ながら、一昨年の3月末に亡くなりました。春先って何故かお別れが多いように感じるのは気のせいでしょうか、
去年はレスリーチャン、古尾谷雅人さんが亡くなり、ちょっとショックでした。そして今年はいかりや長介さん…
うっ、「麗しのサブリナ」っ!!
サブリナの行動がとってもおかしいんです。でもどれもちっとも不自然に見えないのはやっぱりビリーワイルダーの腕の為せる業、って感じでしょうか。
あとやっぱり外せないキャラはサブリナのパパです。とっても暖かくサブリナを見守っている。この素敵なキャラは「昼下がりの情事」のパパと共通するものがあります。
あと私が好きなのはパリの留学中の料理学校で出会う、サブリナの足長おじさん的存在の紳士。
そもそも何故貴方が料理学校に?!って感じでエプロンしてスフレを作っちゃってるのが何だかお茶目でおかしくなっちゃう。
ララビー邸車庫に停まっているクラシカルな車達(ロールスロイス)も味わい深いです。
余談ですが、このララビー邸としてロケで使われたのはニューヨーク近くのロングアイランドにあるパラマウント社長邸だとか。
気付いたのは今まで映画の紹介させてもらった中で「妹の恋人」以外は全部白黒作品って事です。
これもまたど〜でもいい事ですが…次はカラー作品にします。(2004.4)