サザエさんうちあけ話・サザエさん旅あるき
(長谷川町子全集32) 長谷川町子著
コレ、私の中では『殿堂入り』の一冊です。
(全く『バイブル的一冊←下の女性自身』とかど〜にかこ〜にかこじつけて
結局大事な本がいっぱいあるだけじゃんっ)
サザエさん好きの方なら御存知の事と思われます。
長谷川町子さんの自伝的イラストエッセイといった内容です。
テレビアニメのサザエさんは毎週欠かさず見てますが、私はどちらかというとマンガ派です。
余談ですが、ひまわりさんもかなりのサザエさん好きになってきて
(ひまわりさんはもちろんテレビアニメ派)親的には「しめしめ…」といったトコロです。
お絵書きしててサザエさんの絵を描くと喜ぶし、サザエさんの唄も大好きです。
ふっふっ、それでは携帯の着メロもサザエさんに…と思ったらやり方がわからなかった昭和人な私。
今年の夏は絶対長谷川町子美術館の『サザエさん展』に行って、
ひまわりさんのサザエさん熱をもっと上げてやろうじゃないの、と企む悪い(?)親です。
長谷川町子さんってスゴイ人ですよねっ!昭和23年くらいからほぼ毎日昭和50年前半くらいまで
(途中病気で長期にわたりお休みしたりもありましたが)連載してたなんて、
考えただけで私まで倒れそうです。
前は深く考えずにクスクスしながら読んでいたマンガのサザエさんですが、
今、時を経て改めて読むと、昭和時代そのものって感じで深いです。
サザエさんはちっとも年とらないけど、時代の流れにはしっかりついて行ってます。
その時のタイムリーなネタを4コマで表すスゴさ。あと『別冊サザエさん』も忘れちゃいけません。
これには貴重なサザエさんとマスオさんのなれそめエピソードもあるんです!
うちあけ話には、長谷川町子さんの幼少時代から戦時中のお話、
田河水泡先生(マンガ『のらくろ』作者)の弟子入りの話、サザエさん誕生ばなし、
連載で困った話…も〜ファンにはたまらん内容なんです。
しかも描き方がユニーク、イラストだらけでとっても読みやすい。私が小さい頃、ウチにもあって、
内容の意味はわからなかったけど絵を見ているのがとっても好きでよくペラペラ眺めてました。
結構真似したりもしました。元祖絵文字、ってトコではないでしょうか?
結構シリアスなネタや苦労話もあったりするのにそれもちっとも深刻ぶらず、
さらには押し付けがましさもなくスラ〜っとスマートにわかりやすく描いてて、
ますますスゴイ人なんだな〜って思い知らされます。好きにならずにはいられませんっ
長谷川町子さんのキャラはサザエさんのキャラそのものなんだな〜って思います。
昔は単行本で発売されていた時はこの「うちあけ話」と「旅あるき」は別々でしたが、
この全集で1冊になり、お得感たっぷりです☆
余談ですが、この『うちあけ話』がベースになって「マー姉ちゃん」というタイトルでNHKの朝の連ドラでありましたが、これも大好きで見てました。
もうすっかりどんなドラマだったか覚えてないけどとても面白く見てました。また見たいな〜(2004.6)

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